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出版物

(肩書きは当時)

「イスラーム金融とは何か」

著者:国際通貨研究所 編
出版社:小学館新書
発行日:2024年2月発行
    
概要:

原油価格の高騰を背景に、世界の金融市場で関心が高まった「イスラーム金融」。近年、金融の世界的サステナビリティやバブル抑制といった観点からも注目を集めている。その本質は「イスラームの教義に則った」金融。「利子の授受」「投機的取引」「不確実な取引」「アルコールや豚肉関連の取引」を禁ずるなど独特のスキームを持つがゆえ、これまで日本ではあまり理解されてこなかったこの金融概念の要諦を、国際通貨研究所に集った俊英たちが徹底解説する。
第1章 歴史と現状、そして取引の原則
第2章 アジアにおける金融の現場から
第3章 イスラーム金融哲学のエッセンス
第4章 サステナブルファイナンスとしてのイスラーム金融
第5章 脱炭素潮流とイスラーム世界のエネルギー転換
第6章 3つの潜在性と2つの課題

 

「外国為替の知識」

著者:国際通貨研究所 編
出版社:日本経済新聞出版社
発行日:2001年7月9日 1版1刷
    2018年3月15日 4版1刷
概要:

外国為替の基本的な仕組みやマーケットの見方、国通貨制度の歴史などを網羅的かつコンパクトに解説する入門書。
より存在感を増した人民元の国際化に加え、今注目されている仮想通貨を解説。
最新の国際収支マニュアル(第6版)も反映。
初めて外国為替業務や国際金融業務に携わる方、外国為替を社会常識として理解したい方、外国為替を勉強したい学生などが対象。

金融経済―実際と理論 第3版」

著者:吉野直行、山上秀文(国際通貨研究所客員研究員)
出版社:慶應義塾大学出版会
発行日:2017年4月発行
概要:

  1. 経済、財政、国際金融などの関連分野に触れつつ、金融経済の実際を幅広く解説している。
  2. 理論から実際へと展開する通常のテキストとは構成の順序を逆にすることにより、実際との関連において理論にも興味を持ち学習できるよう工夫した。
  3. 数式は最小限にとどめ、図表を多用することにより、深く広範囲な金融経済の実際と理論の理解を容易にしている。
  4. 「バーゼルⅢ」「インフレ・ターゲティング」「テイラールール」など、金融経済の課題についても意欲的に取り上げている。
  5. マイナス金利政策はじめアベノミクスの下での政策など、新しい大きな変化に対応している。

「国際金融の世界」

著者:佐久間浩司
出版社:日本経済新聞出版社
発行日:2015年9月発行
概要:ライフラインとカジノという2つの顔をもつ金融の世界。欧米アジアの危機や、ビットコイン、アジアインフラ銀行構想などを題材に、マネー経済の仕組みや国際金融市場の動き、規制の枠組みなどをわかりやすく解説した。

  1. 第1章 謎めく電子仮想通貨ビットコイン
  2. 第2章 通貨は安定させてはいけない
  3. 第3章 グローバルマネーとの闘い
  4. 第4章 専門家ほど見えてない
  5. 第5章 バーゼル規制の最終版はない
  6. 第6章 日本の経験と教訓

『円の興亡 ~「通貨マフィア」の独白~』

著者:行天豊雄
出版社:朝日新聞出版社
発行日:2013年11月発行
概要:

  • 2013年4月から6月まで朝日新聞に「円-歴史と未来」というタイトルで10回にわたり連載されたインタビュー記事をもとに、大幅に加筆した。
  • ニクソンショック以降の通貨体制の歴史をふり返り、通貨外交や国際金融の現場での経験を、ルーブル合意等の舞台裏なども含めまとめた。
  • 中国の台頭と人民元の国際化が今後の国際通貨体制に及ぼす影響や、日本経済の再生のための構造改革についての考えなども記した。

 

『「日本経済」はどこへ行くのか 1 危機の二〇年』
『「日本経済」はどこへ行くのか 2 再生へのシナリオ』

著者:小島明(国際通貨研究所評議員)
出版社:平凡社
発行日:2013年7月発行
概要:
「日本経済」はどこへ行くのか1 危機の二〇年
第Ⅰ章 歴史的な分水嶺
第Ⅱ章 “災後日本〟の価値観転換
第Ⅲ章 「一五年デフレ」と「二〇年停滞」
第Ⅳ章 複合デフレ、複合危機
第Ⅴ章 新発展モデル
「日本経済」はどこへ行くのか2 再生へのシナリオ
第Ⅵ章 再生に必要な歴史の視点、グローバルの視点
    ───日本経済新聞のもう一つの読み方

第Ⅶ章 グローバル危機への備え
第Ⅷ章 日本の潜在力
第Ⅸ章 世界注視の中で動き出したアベノミクス

「現代証券取引の基礎知識」

著者:糠谷英輝 編著、佐藤信、髙力渉 著
出版社:蒼天社出版
発行日:2012年1月発行

「世界経済は通貨が動かす」

著者:行天豊雄編著
出版社:PHP研究所
発行日:2011年10月発行
概要:

序章:パワー・シフトで変貌する国際金融の世界

第1章:激動する国際金融環境と日本の選択――デフレ、財政赤字、円高とその対策

第2章:二十一世紀型のアジア通貨危機と人民元の台頭

第3章:米国に始まった「百年に一度」の世界金融危機

第4章:ユーロ誕生と直面する試練

第5章:中南米債務危機の教訓

第6章:戦後の国際通貨制度の変遷と二十一世紀の展望――米ドル基軸通貨体制に代わるものが登場するか?

おわりに

「幻想の東アジア通貨統合―日本の経済・通貨戦略を問う」

著者:西村陽造著
出版社:日本経済新聞出版社
発行日:2011年1月20日発行

「2011年の世界情勢~日本を揺るがす10大リスク~」

著者:ワールドアナリシス・グループ(第9、10章を国際通貨研究所が執筆)
出版社:PHP研究所
発行日:2011年1月発行

「これから10年 外国為替はこう動く」

著者:国際通貨研究所・竹中正治編
出版社:PHP研究所
発行日:2009年9月発行

「イスラム銀行とイスラム金融」

著者:バハレーン中央銀行著 今平和雄(バハレーン経済開発委員会 駐日代表)、渡辺喜宏(国際通貨研究所専務理事)訳

出版社:PHP研究所
発行日:2009年9月16日発行

「今こそ知りたい資産運用のセオリー~まず『投資の魔物』を退治しよう」

著者:竹中正治(経済調査部長・チーフエコノミスト)著

出版社:光文社
発行日:2008年12月17日発行

「ラーメン屋vsマクドナルド~エコノミストが読み解く日米の深層」

著者:竹中 正治(経済調査部長・チーフエコノミスト)著

出版社:新潮新書
発行日:2008年9月12日発行

『中東マネーとイスラム金融』

著者:糠谷英輝(主任研究員) 著

出版社:同友館
発行日:2008年4月下旬発行

『世界を席巻するイスラム金融』

著者:糠谷英輝(主任研究員) 著

出版社:かんき出版
発行日:2007年12月3日発行

『マネーの動きで読み解く外国為替の実際』

著者:国際通貨研究所 編
出版社:PHP研究所
発行日:2007年10月5日発行
概要:

1章 はじめの一歩、外国為替取引とは何か?

2章 外国為替相場の大局的な変動を理解しよう

3章 外国為替売買の諸手段と外為相場のブーム&バースト(破裂)

4章 外為相場の歴史がわかれば、今の世界が読み解ける

5章 通貨・金融危機と外為相場 ~外為市場の未来を探る~

『ユーロへの挑戦』

著者:ハンス・ティートマイヤー 著 国際通貨研究所、村瀬哲司氏監訳 編
出版社:京都大学学術出版会
発行日:2007年9月7日発行

『拡大するイスラーム金融』

著者:糠谷英輝(主任研究員) 著

出版社:蒼天社出版
発行日:2007年9月5日発行

『国際金融読本』

著者:国際通貨研究所 編
出版社:東洋経済新報社
発行日:2004年5月27日発行

『外国為替市場の最新知識』

著者:著:サム.Y. クロス 訳:国際通貨研究所
出版社:東洋経済新報社
発行日:2000年7月13日発行

『ユーロ後のEU金融証券取引』

著者:荒井 耕一郎(調査部長)
田中 和子(上席研究員)
糠谷 英輝(研究員)
国際通貨研究所編

出版社:東洋経済新報社
発行日:1998年12月25日発行

『欧州単一通貨ユーロのすべて』

著者:佐久間 潮(調査部長)
荒井 耕一郎(主任研究員)
糠谷 英輝(研究員)
国際通貨研究所編

出版社:東洋経済新報社
発行日:1997年6月5日発行

「円」はどこへ行くのか-体験的為替論
(講談社 1996年3月15日発行)

行天豊雄が語る国際金融道
(東銀リサーチインターナショナル編 朝日新聞社 1995年10月30日発行)

日本経済の視座
(光文社 1993年1月30日発行)

ドイツ連銀の謎
(監訳 ダイヤモンド社 1993年1月21日発行)

Changing Fortunes
(Paul Volcker共著 Times Books 1992年2月発行)

富の興亡
(ポール・ボルカー共著 東洋経済新報社 1992年12月17日発行)
原著は"Changing Fortunes"

日米経済問題100のキーワード
(黒田眞共編 有斐閣 1992年3月30日発行)