2023年4月26日開催
インド・ミニウェビナー
『期待高まるインドの将来性と実像を探る』
インドは、人口が中国を上回り世界最大になったとみられるほか、2027年頃にはGDPでみた経済規模で日本を上回ることが予測されるなど、今後の成長に期待が高まっています。本ウェビナーでは、インドの専門家をお招きし、インド経済の将来性とその実現に向けた課題について、マクロおよびビジネスの両面から議論しました。
パネリストによるプレゼンテーションでは、インドの経済概況や成長性実現に向けた課題、構造改革といった政策面での対応のほか、進出日系企業の活動実態、インドビジネスの魅力と日系企業が直面する課題、インドの特徴などが紹介されました。
パネルディスカッションでは、中長期的なインドの成長性実現の可能性や経済政策の評価、現地における日系企業の競争環境、デジタルの活用など近年の環境変化などを含めて多面的に意見交換が行われました。
詳細は下記プレゼン資料をご参照ください。
日時 |
2023年4月26日(水曜日)午後3時 ~ 午後4時(日本時間) 午前11時半 ~ 午後12時半(インド時間) |
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主催 | 公益財団法人 国際通貨研究所 |
言語 | 日本語のみ(英語の同時通訳はございません) |
進行 | 講演 及び パネルディスカッション |
パネリスト(敬称略、順不同)
佐藤 隆広 資料はこちら
神戸大学経済経営研究所教授、同研究所副所長
1970年大阪府生まれ。同志社大学卒業、大阪市立大学博士(経済学)。福岡大学専任講師、大阪市立大学准教授、神戸大学准教授を経て、2012年4月より現職。『経済開発論:インドの構造調整計画とグローバリゼーション』(世界思想社、2002年、第1回日本南アジア学会賞)、『インド経済のマクロ分析』(世界思想社、2009年)、『現代インド・南アジア経済論』(ミネルヴァ書房、2011年)、『激動のインド③経済成長のダイナミズム』(日本経済評論社、2014年)、『インドの産業発展と日系企業』(神戸大学経済経営研究所、2017年)、『図解インド経済大全』(白桃書房、2021年)などを出版。
川瀬 憲一郎 資料はこちら
三菱UFJ銀行 ニューデリー支店長
1995年に東京銀行(現三菱UFJ銀行)に入行。中堅中小法人取引、投資銀行業務、大企業取引(食品、小売担当)に従事した後、2008年シンガポール駐在(総合電機担当)、2013年青山支店(IT、コンサル担当)、2016年名古屋営業二部(自動車、サプライヤー担当)。2019年シドニー駐在を経て2022年より現職。
福地 亜希 資料はこちら
国際通貨研究所 経済調査部 主任研究員
証券系シンクタンクを経て、2000年東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行。調査部(現・経営企画部経済調査室)、2010年同シンガポール駐在、2013年経営企画部経済調査室にて、主にアジアの経済・金融調査を担当。2019年1月より公益財団法人国際通貨研究所に出向(現職)。東北大学大学院修士。
モデレーター
岩岡 聰樹
国際通貨研究所 経済調査部 兼 開発経済調査部 部長
公益財団法人 国際通貨研究所 経済調査部 兼 開発経済調査部 部長。1996年東京三菱銀行入行(現三菱UFJ銀行)。経済調査室、ニューヨーク駐在、コーポレート・コミュニケーション部、企業審査部等を経て、2020年3月より現職。ロンドンビジネススクール修士。