2017年11月2日開催
東アジアにおける経済・金融協力に関する国際ワークショップを開催
IIMAは2017年11月2日、アジア開発銀行研究所(ADBI)および中国財政部国際財経センター(IEFI)との共催により、“The International Workshop on Economic and Financial Cooperation in East Asia --A China-Japan Dialogue”と題したクローズドの国際ワークショップを霞ヶ関のADBI会議室にて開催しました。参加者は約30名で、国際機関からはADBI およびASEAN+3 マクロ経済リサーチオフィス(AMRO)の専門家が参加、日本からはIIMAとつながりの深い有力大学教授ならびに財務総合政策研究所を含む有力シンクタンクの専門家ら7名が参加、中国からは中国人民銀行(中央銀行)や中国銀行間市場交易商協会、中国社会科学院等に所属する金融専門家ら6名が参加して、それぞれの見地から発表を行いました。わが国財務省や駐日本中国大使館からはオブザーバー参加がありました。東アジアを舞台にした日本と中国の経済における協力は様々なレベルのものがありますが、今回のワークショップは非政府レベルで金融分野に絞った上で、様々な意見交換を行いました。参加者の発表と質疑応答と討論を経て、参加者それぞれは新たな気づきがあり、会議後に行った夕食会も今後の知的交流を深化させるための良い懇親の機会となりました。
※参加者リストを含む当日プログラムはこちら(英語のみ)