2018年
「T20 (Think20)Japan Task Force Working Session」を開催
2018年12月4日、G20のエンゲージメントグループの一つであるT20(Think20)のキックオフ会合が開催されました。国際通貨研究所(IIMA)は、アジア開発銀行研究所(ADBI)、日本国際問題研究所(JIIA)と共に、共催団体としてT20を主導していきます。
翌5日は10のタスクフォース(TF)に分かれて議論を行いました。「国際金融アーキテクチャー」のTFはIIMAにおいて、一橋大学の小川英治教授をlead co-chairとして、資本フロー、暗号資産(仮想通貨)、フィンテック、持続可能な金融(sustainable finance)、IMF改革、マクロプルデンシャル政策、金融政策と金融規制等を活発に議論しました。今後来年6月のG20大阪サミットに向けて、T20として提言書をまとめ、G20に提言して参ります。